わたしのもっとも好きな、そして一オシの著者Phil Capelleの本です。ちなみにPhil CapelleはもうすぐPlay your best 9 and 10ballという本が出るようですが、こちらはちゃんと予約してあります:->
この本はPlay your best 9 ballのように実際の試合の一部を抜き出して、14-1のラックの後半(残り5つくらい)のところをどのように取るかということだけを解説したものです。DVDつきですので、たぶんそれぞれのシーンが入ってるんでしょう^^;;(←まだ見てない)要は、14-1の最後の5つの取り方だけをずーっと解説した本です。基本的に見開きで1シーンなので、約100のシーンの取り方を解説しているというわけですね。
著者のPhil CapelleはPlay your best straight poolという好著がありますが、この本はそこから最後の取り方のみにフォーカスしているところが新鮮です。ブレイクについてはあまり細かいことを述べていません。14-1ではむしろブレイクに行くまでの持っていきかたが肝ですもんね。わたしの場合は、最後の3,4つくらいでどんどんと慌てて行きますもんねー。
まだぱっと見ですが、かなり良さそうな本です。Phil Capelleの本は期待値が最初から高いのですが、期待以上でした。一方で、しっかりと丁寧に読まないと使えない本でもあるので、がんばって読みます。