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キュー

314-2改

友人から314-2の改造したものを借りてきたので撞いてきました。

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314-2自体は撞いたことがあります(というか持ってる)が、今回借りたのはちょっと違います。

 

どーん。

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はい。見ての通り先角が透明です。樹脂タップなどで使われるポリカーボネイトになってます。さて、先角が変化すると性能はどう変わるんでしょうか?

あ、そういえば、私も先角をG10に換えたACSS(ACCS?)を持ってました^^;;今まですっかり忘れてましたが。

今回はこの314-2改のレビューです。ちなみにトビの量はキュー先(≒先角)の重さに依存すると言われています。ポリカーボネイトは比重としては、プラスティックの中ではやや軽い方でしょうか。それでも、普通の先角に使う樹脂よりもやや重く。また、314-2などでは先角などは中抜き構造にしているので、さらに軽くなっているはずです。

さて、そんな314-2改ですが、ずばりトビの量は314-2よりも大きいが、ノーマルシャフトよりもかなり少ないと思いました。私は持っていないので記憶によりますが、WD700よりも少しだけトビが少ないんじゃないでしょうか?

タップは今回はカムイのSで試し撞きしましたが、打感は固めに変わったと思います。手元に314-2のシャフトを持っていなかったので、314との比較になりますが、撞いた時の感覚が結構固めに変わってます。同時に撞いた時の音も少ししっかりしたものに変化した印象があります。

先角を替えることで、かなりトビが増えると思いましたが、意外とトビが少ないな〜、というのが感想でした。

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雑談

球持ち談義

球談義って楽しいですよねー。昔と違って、今はわたしには家庭があるので、球屋の仲間とご飯にいってずっと話すなんてことはなくなってしまい。球を撞くだけになってきちゃいましたが、先日は知人と久々に球談義をしましたが、面白かったです。

その時はいくつか話してましたが、一番印象に残ってるテーマは「球持ち」でした。でも、結論としては球持ちってよく分からないってことでした^^;;

そういえば、キュー出しを重視するか、タッチを重視するかって話がありますが、同様に球持ちを重視するという考え方があります。

この3つの中では、キュー出しは分かりやすい気がします。要はインパクトの後の出すキューの長さでしょ?(←実際には違うけど)と考えるなら、一番物理量に近い概念がキュー出しだと思います。

次いで、タッチというのは微妙な感じです。タッチなんだから、強いのがいいのか、弱いのがいいのか、そもそもどういうタッチがいいのかもよく分かりませんし。そもそも、強いか弱いかの問題じゃない気もしますが。

では、球持ちとはなんでしょうか?これまでキュー出しやタッチについては話したり考えたりしたことがありましたが、球持ちについてはあまり考えたことがありませんでした。

言葉から受ける印象だと、インパクトゾーンの長さしょうか。といっても、きっと物理的なインパクトしている時間じゃないでしょう。じゃあ、何?

結局、わからんなー、というのが球談義での結論でした^^;;

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練習

みんなで一つに向かうこと

合い撞きもいいですが、本当はペア練習の方がいーなーと思ってます。むかーしいたお店では、友人と一緒に隣のテーブルであれこれ話しながら練習するってことをしてた記憶があります。上達を意識するなら、合い撞きだけでなくペア練習の比率を増やしたいとこですが…同じように考えている人はどれだけいることか^^;;

昨日は、知人の送別会がありました。送別会といっても、みんなでご飯を食べて、それから球を撞くって感じです。

玉撞きはいつもと違って、ビリヤード検定の配置のいくつかをみんなでやるという形式でやりました。B級向けの課題からいくつかピックアップしたものをみんなでやったのですが、結構面白かったです。みんながいつもと違う一体感があって楽しそうでした。
実際に評判が良かったので、またこういうのやってみたいです。

実際に、持って行った課題を全部やった後に、「もうちょっとやろう」ということで、私が自分の練習用に持ち歩いてたA級向けの課題からいくつかやってみました。こちらは結構ハードなものもありましたが、あんまり関係なくみんな楽しんでました。

 

他の人がその配置をどう思っているのかを知るだけでも参考になりますよねー。もちろん、自分のショットの成功率を知っておくこともかなり大事だと思います。

昨日は6人でやりましたが、実際のビリヤード検定はもっと人が多くその分プレッシャーもあるでしょうねー。楽しそうですねー。

ポケット配置20141214

例えばこんな配置をやってました。詳しくはビリヤード検定のページやCues本誌を読んでください:->

 

 

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キュー

ジャンプキューのタップを換えた

わたしがいつも使ってるジャンプキューはメッヅのJCシリーズという結構前のものです。

結構前なんで、当然タップは普通の固めのタップです。当時は樹脂タップとかは売ってなかったんじゃないかと思います。たぶんスレッジハンマーも当時はまだ普通に日本ではみかけなかったと思います。(海外では既にスレッジハンマーはありました)

普段このジャンプキューを使っていて困ることはそれほどないのですが、ダーツストロークのジャンプなんかをしているとやはり最近のジャンプキューとの違いはあるかもなー、と感じたりもしてました。

ただ、これが軽さによるものなのかタップの硬度によるものなのか分かってませんでした…

 

というわけで、友人に頼んでタップを交換してもらいました!!っていうか、ポリカーボネイトの棒をつけてもらって、タップ形状にしてもらいました^^;; とりあえず、ジャンプの練習をしてますが…

 

よくわからん!

以前よりも、飛ぶようになった気がしますし、気のせいかもしれません^^;;

以前より、飛ばないってことはないと思うので、おそらく少しは飛ぶようになったんじゃないかと思います。でも、明らかにってほどじゃないと思ってます^^;; 

微妙!!

 

また、樹脂タップにすると、普通のタップと違ってミスキューしやすくなるかも、とか打感が変になるかも、って心配してましたが、あんまり変わりませんでした^^;;; よく考えたら、昔はスレッジハンマーを愛用してたんで違和感ないはずだ^^;;

 

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観戦記・ビデオ鑑賞

レイズ対プルプル

そんな訳で前の試合を踏まえての決勝戦。(私もまだ全部見てませんが^^;;)

悪者プルプルvs神様レイズという構図が伺えます。プルプルはナイスショットしても拍手無しですね…11先のテンボールです。

結果は、ヒルヒルの末..ヒゲの方の勝利でした!!

最後の盛り上がりはすごかったですねー。

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観戦記・ビデオ鑑賞

MP Cupでのサヨウナラったらサヨウナラ

先日のボーニング対アルカノに続いて、今度は準決勝。ビアド対プルプル(パルパル?)の一戦です。ポイントは最終ラック、1時間52分あたりからです。

それまではちゃんと指定していたのですが、ゲームボールでビアドが..

これに対するプルプルのはしゃぎっぷりも凄いっすねー。

レフリーも手球をキッチンに戻してしまって、適当だ^^;;

10番はコールというルールならそれでいいですが、最初からきちんと運営しないとダメですよねー。ボーニング対アルカノの時は最初は取らなかったですからねー。1回戦から全てのラックでやれば問題は起こらないと思うんですが..

というわけで、決勝戦はレイズ対プルプル。どっちが勝ったんでしょうか?

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練習

気づかないこと

自分でやってると気づかないことありますよねー。

なんかすごく基本的なことなのに、そのまま放置してしまっていることってありませんか?

 

あれ、なんで気づかないんですかねー。

それまでは全くなんとも思ってなかったのに、突然、「なんでこんなことしてたんだー?」とか「なんでこれやらんかったんだろうー?」と気づきます。

これ、どういうタイミングなんでしょうか?

例えば手首の調整とか、ブリッジの変更といったことなら、自分で何かを調整する時に「あー、親指をこうするといーなー」とか分かるんですが、もっとそもそものところ。例えば「キューを顔の真ん中にするか、効き目の下にするか」といったことって、普段の練習というか、調整の中では行わないんですよね〜。

ところが、1,2ヶ月に1回くらい、こういったところが突然”降りてくる”気がします。というわけで、今日少しだけ”降りて”きました。

この仕組を知りたい…と思って、いろいろと考えてみました。

まず、最近のこの手の”降りてくる”キッカケとしては最初に特定の球が入らないとか、ダシがうまくいかないっていうのでした。

例えば入りそうな球を抜いたので、もう一回同じ配置にしてやってみる、そして抜く。また同じ配置にしてまた撞く、そして抜く。と繰り返した時に、次に原因を探っていきます。この中でそもそものことに気づきます(気づかないことが大半ですが、たまに気づく)

この原因を探るというフェーズは、わたしの場合はあれこれ考えながら、ちょっとづつ撞いてみるといった感じです。ただ、基本的には原因を探っていくので、テイクバックの位置とか、イメージボールの場所とかを一つづつ確認していくといった感じでしょうか。

ただ、この分析を細かくしてくと、往々にして”そもそもなとこ”に気づかないって気がしますそもそもなところに気づくことと細かく分析することは、方向性としてはだいぶ違う気がして、むしろ分析をすればするほどそもそもなとこに気づくから大きく離れていくような気がしています。

おそらく、このミスの原因を探っていくフェーズの時に、分析しないで別の方向を検討するって習慣があるといいのかでしょうか。うーん。かといって、ほとんどの場合は分析が大事なんだと思うんですよね〜。

今日、久々に「突然降ってきた」ので、その確率を上げたいのでやり方を考えてみました。
まだ、答えはありませんが、こういうことを気にしたら、少しは「降りてくる」確率上げられるかな〜。

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練習

サイドカットの成功率

皆さんは自分のシュート力把握してますか?

これ、たぶん、結構大事なことだと思います。自分のシュート率が分かってないと、どうすればトータルで良い成功率のショットなのか判断できませんもんね。どの球を我慢して、どの球なら無理してショット行くのかって判断は、自分の技術レベルをどこまで把握しているかに依存すると思います。

この成功率を知るためには特定の配置で何度もやるのが一番です。そんな時に役立つものの一つが、ビリヤード検定ですよね。って、わたしはちゃんとしたビリヤード検定参加したことありませんけど^^;;

ちなみに今週末に知人の送別会があるので、そこでみんなでこんな感じのやりましょう、って話になってます。

皆さん、5回連続で行った時の自分のショット成功率分かりますか?

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これ、パッと見みると自分の成功率は85%くらいかなーと思いました。でもよくみると5-9やジャパンでよくある球で、その記憶では成功率は70〜80%くらいな感じなんですよねー。

うーん、同じ配置なのに、ジャパンで回ってきたと思うと失敗の確率が高く見えてしまいます^^;;撞く時に2ダシを意識してしまう分シュート率が落ちるのかな??

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観戦記・ビデオ鑑賞

MP Cupでのサヨウナラ

ちょうど今、フィリピンではMP Cupというビリヤードの大会がやっているようですね。MPというのは”パックマン”ことマニー・パッキャオが主催しているビリヤード大会だと思います。

パッキャオといえば、ボクシングのスーパースターですが、たしかフィリピンの国会議員もやってるフィリピンの英雄ですよね。

さて、そんなパッキャオの大会でのロニー・アルカノとシェーン・バン・ボーニングの試合。

ポイントは1時間25分くらいのところです!!

ボーニングが10ボールをコールしていなかったため、無効となってボーニングが棄権したって感じでしょうか。

これがアウェーなんでしょうか..音がないから詳細は分かりませんが^^;;

ボーニングはアメリカ人に人気なので、きっとコメント欄が荒れることでしょう:-> 

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フォーム・ストローク

意外と押せないストローク

皆さんは押しと引きどちらが得意ですか?

私は昔は引きだったんですが、今はよくわかりません^^;; まぁ、どっちも普通です:->

さて、今回は引きは得意だけど押しが苦手な、とある知人のお話です。ちなみにこの知人はB上くらいの腕ですが、引きは結構得意です。やや重めのラシャでも、穴前の球を手球が2ポイント(キッチン)から撞いて楽勝で手前の短クッションまで引いてきます。

要は、結構キレるというわけです。

しかし、押しはなんとなくいまいち。

本人は悩んでいるようでした。私の見立てでは、ダウンストローク(球を上から下へ叩いている)ぎみで撞いているように見えました。実は押しが苦手な人の多くはこのダウンストロークになってしまっているように思います。せっかく綺麗なキュー出しをしていても、意外と押しが乗らないのです。

ってな訳でハイスピード撮影をしてみました。

ほぼ見立て通りでした。実際にスローで見てみると意外とキューが下がってますね。素振りの時はすごく水平でいいストロークなんですが、撞く時には角度がついてしまって、タップ1個分くらい下を撞いちゃってますね〜。