しっかり1クッションのブレイク
世界選手権が終わりましたね。これから、動画がどんとんとyoutubeに上がっていくでしょうから、消化の日々が続きそうです(←その前に仕事しろ)
さて、今見てるのが、フィリピンのアントニオ・ガビカvsロシアのラズラン・チナホフの一戦。
ところで、チナホフは、若いのにいい14.1しますよねー。これから大期待です。
そういえば、アルビン・オーシャンも11歳だかでハイラン100を出したそうですが、現在はどんな14.1撞くんですかね〜。
あ、今回は9ボールの件です。
ここで気になったのはブレイク。
チナホフのブレイクは結構オーソドックス。スリーポイントルールがあるときに、私がやるサイドブレイクと同じです。
この形だと、1番がサイドに入るリスクがありますが、1番にさえ入らなければ手球と1番がいい形に残ります。たしか、カー・ピンイーもこの形のブレイクでしたね。というか、他にいっぱいいますね^^;;
たまに1番と手球の間に邪魔球が入りますが、その場合でも微妙な位置にプッシュアウトしやすいですし、またジャンプも残ってると思います。
一方で、ガビカのブレイクはこの形。フィリピン人はこういう弱めのブレイク上手いですよねー。何年か前にコルテッザかアルカノがかなり弱めのブレイクをしてましたがそれを思い出しました。あれよりはだいぶ強めですが。
手球を一番の右側に当てることで1番がサイドに入るのを防いでいます。そして、手球は引ききってセンターに持ってきてます。厚みが難しいと思いますがきっちり厚みさえ取れれば、かなりいい形になってますねー。1番の綺麗にコントロールできてました。
センターまで引かずに、ヘッド側の短クッション近くまで引いてくるというブレイクをする人はアマチュアでたまに見かけますが、やっぱりここまで引くのがいいんですかねー。
この形のブレイクもまたやってみようと思いました!
追記(2015.9.21)
続きの記事書きました。