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雑談

ビリヤードで2番めに大事なのは何か? その2

(1/30 11:30頃にちょっとだけ修正しました)

関西オープンは16歳(?)の神箸渓心くんがベスト8、そしてダービーシティーでは1820歳のビリー・ソープ(Billy Thorpe)がワンポケットで優勝、バンクプールが5位、9ボールが11位、16歳(?)のフェドル・ゴルスト(Fedor Gorst)が9ボールで4位ですか。若者すごいっすね。

ちなみにダービーシティーの14.1はハイランチャレンジに引き続きクリス・メリング(Chris Melling)が優勝でしたね。羅プロ、ジェイソン・ショウ、ミカ・イモネンを倒して優勝なので大したものです。いや、ハイランチャレンジで225の段階で大したものなのは確定ですが。

クリス・メリングはある友人が好きで、激推しされていたのですが、わたしにはあんまりピンときてなくて、ほとんどノーチェックのプレイヤーです。

さて、先日書いた「ビリヤードで2番めに大事なのは何か?」という記事は問いかけだけの形でした。それに対していただいたコメントを考えていきます。

まず、お題としては一番大事なことが「厚み」だとして、2番めはなんだろうか?、というものでした。

はかせさん: タイミング
Fumyさん: 筋肉
ガクさん: ストローク
ラガマタさん: 2番めが「知識」3番めが「技術」(再現性など)
つやさん: フリ
友人(直接メッセージきた^^;;): ショット
poruさん: 厚み解ったら キューを合わせる 構える→絶対あってる→キューそのまま離れてみるアレ~~( ;∀;)

友人から来た「ショット」というのはストロークに近いですよね。ストロークがプロセスとしたらショットはその結果でしょうか。例えば撞いた時に思わず手球が跳ねている(弾けている)場合なんかに、「ショットが悪い」という言い方をします(よね?)

poruさんのは、よくありますけど…これって、厚みだけど、主観的厚みと客観的厚みって感じでしょうか?

この大事なこと系では方向性は大きく4つあると思ってます。4つのジャンルと、ぱっと思いついたそれぞれのジャンルに入るものをいくつか書いていきます。

1.的球について
例えば厚みとか、ポケットするスピード

2.手球について
手球のコントロール、フリ、切れ、引きのコントロール、押しのコントロール、ヒネリ

3.手球と的球の両方に関わること
ストローク、知識、腕の感覚、頭、フォーム、ショット、主観と客観のズレの認知

4.それらとはレベルが全く違うもの
情熱、プレイする時間、お金

 今回のお題では前提として1番目が厚みということで、「1.」が大事という前提で話が進んでいると思ってます。

 そして、「4.」は本当はもちろん大事ですが、話のレベルが違うのでここでは除外しましょう。「プレイする時間が一番大事だろ!」と思いますし、玉撞きたくても仕事が忙しくて月に1,2回しか時間が取れない忙しい人とかもいますからねー。でも、あまり有意義な展開にはならなさそうですから、無視:-b

 すると「2.」か「3.」のどちらを2番めに持ってくるか?ですよね。といっても「3.」に書いてあるものは、どちらにも影響を与えるものですし、逆に「2.」に書いた「キレ」や「引きのコントロール」はストロークやショットの結果とも読み取れます。

 こう考えると、「腕の感覚」、「筋肉」、「頭」、「脳」というのは基本的にはストロークとほぼイコールでしょうか?あ、「頭」や「脳」といった場合にどこからどこを範囲にするのかってのは問題ですが。

 実際に腕を振るのは「頭」ですが、プランを立てるのも「頭」です。でも、これらの2つのことは別々と考えたほうがよいですよね?そうでなければ答え「自分」とか「人間」とかになっちゃいますから。正解を含むことを重視するならばより対象範囲の大きな言葉を使えばいいのですが、そういうことをすると、考察の意味がよりなくなってしまいます。

主観と客観のズレというのは、メタ認知とも言いかえられそうです。これはとてもありそうですが、ここではとりあえず置いておきます。

 ではもうちょっと要素を考えると

プランする機能: ビリヤードの知識のうち、とり方とか、そういったもの
フォーム: ストロークを行うための身体の各箇所の標準的な置く場所やその固定に関すること
ストローク: ショットを行うこと
ショット: ストロークの結果
引きやキレや手球のコントロール: ショットの結果としての手球や的球の挙動

こんな感じでしょうか?「力加減」もショットの結果ですね。

ここまで来ると、プランを重視する、実行(ストロークやショット)を重視するかというの1つめのポイント。

ストロークにおいて、フォームを重要視するかどうかが2つめのポイント。

そして、ショットの結果として、引きや押しやキレの限界値やバラツキや、コントロールの精度といったものがあるとして、どの要素をより重視するのかが3つめのポイントでしょうか?

長くなってきたので、今日はここまで(^^)/

「ビリヤードで2番めに大事なのは何か? その2」への3件の返信

ビリヤードで1番大切なものはストロークだと思います。
実際、狙いは理屈とは違っている場所に向かっているけど入る…なんて言うショットもありますよね。もちろんボールとラシャの滑りやボール同士の接触の瞬間のスローの量など「その時々の湿度や汚れなどのコンディションに左右される部分が大きい」ところではありますが…
ただ、それらの複雑な情報(情報=イメージと言い換えることも出来ると思います)の全てをまとめてイメージに置き換えて実際のストローク(キュー先がボールのどこを通過してどこに抜けるのか、そのスピードはどのくらいなのか)という理屈の部分と自分の筋肉を動かした感覚でどのように感じているのか。
それらを何度でも再現するためのポイント的なコツは?
ここまでイロイロと語って来ましたが、総合するとイメージが大切ということになり、じゃあそのイメージはどうやったら出せるようになるのか。
というのが答えになるかと思います。
僕が考える答えは「練習と撞いたショットの結果からストローク(特にインパクトの瞬間に何が起こっているのか)を検証する頭(これまでに得た経験による知識から類推すること)が大切なのではないかと思います。
こう言ってしまうと練習時間が充分に取れないと悩んでる方にはミもフタもない話になってしまいますが…
練習時間とゲームがごっちゃになってる方もいらっしゃると思うので敢えて辛口の意見を言わせていただきました。
つまり、ぶっちゃけて総合すると「こんなショットを撞きたいという目標はビデオや動画などを参考にして、それを諦めずに創意工夫とトライアンドエラーを繰り返して実際の自分の感覚に知見として置き換えていくこと」が大切。
つまり「総合知」が大切だと考えます。
欠点はたくさんあると思いますが、偉大なチャンピオンを一人でアメリカのホールオブフェイムにも入るマイクシーゲルは「経験と知識がビリヤードの全て」と断言するほどです。

さいちゃんさん:

おはようございます!「総合知」が答えで、「総合知≒ショットのイメージと、実際のショットをした時のズレを把握した経験・知識」といった感じでしょうか。私なりに理解を書くとすると、「適切なイメージのショットをするための、ストロークができること、またそれをできるようにするための技術・知識」といったところでしょうか?

そして、さいちゃんさんの指摘は、その「技術・知識」そのものは大事だけど、そういったものをちゃんと「得ようとすること」をおろそかにしているプレイヤーへの指摘(と応援)といったものと受け取りました。

余談かもしれませんが、なかなか具体的には難しいところですが、いろんな撞き方をしてみて、動きを見たりしてると、ビリヤードは動体視力あんまりいらないとか言われるけど、ほんとに大事じゃない?、と思ってます(センスいい人はこういうのは雰囲気で対応しちゃうんでしょうが)

すみません、最後の一節、あきらかに、いろいろ書き足りてませんね(^_^;)

自分の中では上のコメントと整合してたのですが、、、また、どこかのネタにさせていただきます!m(_ _)m

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