カテゴリー
雑談

ビリヤードで2番めに大事なのは何か? その3

ぼくはあまり詳しくないんですがスヌーカーやってる人って、入れが強いんですねー。

わたしもスヌーカー練習してこんなの入れたい:->

入れ強いな、オイ!

さて、前回は「ビリヤードで2番めに大事なのは何か? その2 」というタイトルで書いていましたが、結論は持ち越しておりました^^;;

ポイントとしては、1番めに大事なのは厚みとして、2番めに大事なのは何か?、といったところ。もちろんビリヤードとありますが、スリークッションもあるよ、といった話は全部無視です:->

さて、厚み、というのを的球のコントロールと読み替えると、残りの要素としては、手球と、「フォーム→ストローク→ショット」といった2つのどちらか?、でしょうか。

厚みが合ってる段階で、正しいショットはできているのですが、厚みがあってるというのは、ここではエイミング(狙い)のみを指しているのか、正しく厚みに手球を運ぶのかという実行をさしているのかによりそうです。まぁ、この記事自体が「クイズに対しての答えを探すことが目的でなく、この検討を通して理解を深める」ってものなので、このあたりは曖昧なままで進め、あとで決めましょう。

ところで、例えば手球のコントロールもショットの結果だ、といえばその通りです。そう考えるとショットが大事といえば間違いないかもしれません。

そうだとすると、フォーム→ストローク→ショットのどれが大事なのか?

ショットというのはストロークの結果だとすると、結果であるショットよりも、プロセスであるストロークが大事という感じでしょうか?

では、フォームかストロークか?フォームをどこからどこまでを指すのか分かりませんが、フォームというのが構え自体のことというならば、ある程度までのスキルレベルまでの人にとってはフォームですが、それを超えるとストロークでしょうか?

もちろんダニー・バサビッチ(Danny Basavich)のようなフォームよりは、カー・ピンイーやヨハン・チョアのようなフォームの方が先がありそうです。

でも、ここまで極端でなければ、フォームよりもストロークだと思います。あれ?でも、バサビッチはフォームが悪いの?ストロークが悪いの??(^^;;

よく見たらフォームは悪くない気がしてきました^^;;

というわけで、わたしの答えはとりあえず、2番めに大事なのは「ストローク」です。

 一方で、手球のコントロールという点でいくつかのポイントがありますよね?2番めに大事かどうかは別として、
 
 手球のライン
 手球の力加減(のバラツキ)
 とり方
 キレのコントロール
 キレの最大値
 弾け具合のコントロール

こんなのがあるでしょうか?これらについて「わたしの主観」を書いてみます!(^^)//

手球のラインというのは、知識的な部分と撞点の正確性(バラツキと分解能)でしょうか?この球でここの撞点を撞くと、どのようなラインを通るかの知識と、実際にその撞点を撞けるかどうか、の2点ですよね?また、実際には穴フリ具合でもラインが変わってくるし、こう撞きたいけど、入れが寒いからできないということもよくあります。

実はこれってシュート力があればあとはなんとかなるんじゃない?、と思ってます。

手球の力加減のバラツキは、結構大事な要素だと思ってます。シュートに自信があればあるほど、力加減に意識が向けられるので精度が上がりそうですが、結局、ショットごとにこんなことに意識を向けられないでしょう。結局、経験値(様々な球をたくさん撞いたか)がこれに絡むんだろうな、と思ってます。もちろん、漫然と撞くのでなく、意識してい撞くことで精度は上がっていきますが、それでも結局は経験値でしょうか?

ちなみにかなり大事だと思ってます。

キレのコントロールは、撞点の精度でしょうか?実際には力加減のバラツキも大きく関係しそうですが。わたしの感覚では、キレのコントロールはある程度撞けばやりやすい気がしています。むしろ、キレをコントロールしようとすると入れが寒くなるっていうことの方が問題。結局、入れの問題じゃないの?

キレの最大値は、普段はあまり使わないのですが、例えば9ボールで4,5ラックに1回くらいはあると便利だろうなー、と思います。もちろんあればあるだけ、様々なシーンで楽になりますが。でも、A級以上の人でキレで困ってる感じの人ってあんまり見ないですよねー。

わたしが知ってる範囲ではそういうプレイヤーは一人くらいです(Mさん、ただここ10年会ってないけど)。明らかに切れないし、ショットスピードも足りない。ブレイクもショボい(ラックシートあるから今はいいと思う) でも、これらの問題があってもかなりの難敵なのは入れと手球のコントロールが上手いから:-> キレって入りますか?と言われたら、重めのラシャでいわゆる2-2の配置(的球を2ポイント下げたセンターショット)で手球を手前の短クッションまで引ければ十分じゃない?と思ってます。

弾け具合のコントロールは、ポケットではあんまり大事じゃないだろうなー、と思ってます。あった方がいいですが、キレよりも大事じゃないですよね。

手球系は書いてるうちに、結局シュート力に収斂していった気がします^^;;あとは、力加減くらいでしょうか?

結局、ストローク、そしてその結果であるショットが大事。まぁストロークと言っておけばいいと思います。

と、いうのがわたしの答えです。

「ビリヤードで2番めに大事なのは何か? その3」への10件の返信

一気に読みました。
[ビリヤードで”結果を出すために”大事なこと]と、一段階具体的にするんでしたら、厚みの次は撞点、次にショットスピードとなるかと思います。
フォーム、ストロークなどは結果を出す為の過程に過ぎないかなと。

第一に「厚み」という所はほぼ異論の無いところですが、
次に大事なのは?となると人の数だけあるんだな、と(笑)

ただそれが正しいのか間違ってるのか?(汗)
そこが難しい所なのかなと。

そうですね 

上級者はレストバアーでも逆手でも思ったとおりにつきますからね。

通りすがり2さん:
こんにちは。たしかに撞点、ショットスピードかもしれません。といっても、実際には撞点はあんまり間違えづらいとわたし自身は思ってます(入れに不安がなければ!)

ストロークと手球のどちらを評価するのか、というのは決めの問題な気がしてます^^;; もっと分析の余地がありそうですが。

ラガマタさん:
こんにちは!厚みに異議がないのかどうか、って話もありそうですが、2番めになるとさらに諸説ありって感じですよね。一方で、こういった考察を通してそれぞれの人が何かを得られるツールって感じでしょうか?^^;;

poruさん:
レストバアーって、レストが適当ってかんじでしょうか^^)/ なんかメカニカルブリッジでバアーッとクラスタを割っちゃったイメージですが^^;;;

そして、逆手でも上手に撞くってのは「両側性転移」ですよね^^;;逆手でついてると、左手で、利き目右というのもありだなー、というのも感じます:->

通りすがり2さんへ・・・
結果を出すためには、ストロークはすごく重要ですよ。
撞点、スピードが合っててもストロークが間違っていれば結果が出ないですよ。
良いストロークをするにはそれなりに正しいフォームが必要ですよ。

ガクさん:
厚みがあってるという前提があるので、そう考えるとストロークとかそれの土台となるフォームの話は終わってるという観点じゃないかと思いますが。

すでに1番めの要素の厚みがあってるのだから、そしたらあとは手球のスピンである撞点と、スピードとスピンを決定するショットスピード、強いて言えばあとは弾け具合(もちろん厚みは合ってるんで、ダシの点で)、といった3つ(もしくは4つ)以外に要素はないという考え方もありますから。

ちなみにわたしの上の考察では、途中で「とり方」のこと忘れてますが^^;;;

今回のテーマはとても深い考察だと思います。
どうやって「的球を入れて手球のコントロールも両立させる成功率を上げるのか」ということですよね。
つまり、一度出来たことは何度でも再現できることが大前提になっている議題だと思います。
ということは、僕なりの考えの結論を言わせてもらうと「ストロークが大切でそれが今撞きたいショットと合っているのかを予め知ること」が大切ということになるかと思います。
ストロークが大切と一言で言っても、例えば真ん中の撞点を捉えていてもフォローの終点までを含めた「撞線(キューの軌道)」が下がっていれば引き気味の球になります。
真ん中を撞いているつもりで、実際の狙いの撞点も真ん中だとしても、下がり気味のストロークでしかもキュー先が手球の表面に届いた瞬間にはすでに撞点か下がった位置を捉えていることもあり、そうなると「真ん中を狙って下を撞いたショット」になります。
そうなると、おそらく手球が引ける動きをすることになりますよね。
あまり良いこととは言われない「上下コジリ」ですが、実際のゲーム中なら結果的に欲しいポジションに手球がコントロールできていれば「それでOK」というのが答えになります。
ただし、撞く前からそれが分かっていて織り込み済みでそういうストロークで撞いたのか、それとも力んだ結果たまたまそうなったらのかでは結果は同じでも再現性がまるで違います。
だから、それを予め知っておくことが大切だと思います。

さいちゃんさん:
理想的なストローク…かどうかはおいといて、完全にまっすぐ引いてまっすぐ出せるストロークを持っていればいいんですが、人間の構造上そういうわけにはいかないでしょうし。実際に上級者を見たり、話していると、自分のクセを知って「あるなりに」、対応できるようにしていますよねー。

上下こじりも、効率的なショットをするには必要な気がしますし。スナップなし、握り込みなし、というのはキューを左右方向に対してまっすぐ出すという面では正解だと思いますが、ショットスピードやキューの水平性の面では間違いですし。逆に肘、肩、手首、握り込み、なんていう4軸制御を考えたら、いくつかのパターン(キュー角度、キューの終点位置・フォロースルー、ショットスピード、握り込みやスナップのタイミング、と撞点の組)を事前に持っておいた方がいいし、上手い方はこういうの多いですよねー。キャロムの上級者とかそういう感じがとてもします。

あれ、どこに行くんだっけ?『「ストロークが大切でそれが今撞きたいショットと合っているのかを予め知ること」が大切ということになるかと思います。』ってことですよね。前回の(その2の)コメントにもあったと思いますが、この「予め知る」が練習であり、上達のコツであるというさいちゃんさんのメッセージですよね。おっしゃる通りだと思います(し、少しむずかしいです)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です