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新星現る

そういえば昨日の記事には大事な点が記載されてませんでした(指摘されてからきづいた)それはタップのRについてです。タップのRについての考察は…多分比較的すぐできそうですが、別に書きます!

コロナに関連していろんな方がYoutubeをはじめました。典型例としては土方プロですよね。
動画やプロモーションを自分で行うというトッププロすごいですよね!もちろん、土方プロは飯間プロの素敵なYoutubeを見て、「すごい!!でも自分ならこういうのやるのに!」って思ってたんじゃないでしょうか。

さて、今回紹介するには私の好みにぴったりのこのチャンネル。

エロス道場」…名前もアマチュアっぽくていいですね^^;;; 名前はともかく内容はいいです。

 

北海道のトップアマの一人ということです。もしアマローテにいらっしゃってるならサインもらおう^^;;(というか昨年いらっしゃってたらあいさつだけしてるかも)

内容は今のところドリル(PAT)と14.1です。ドリルといえば、アップルトンやチナホフ(Genipoolさんの動画内)なんかが有名だと思いますが、手の届きそうな(少なくともアップルトンより)上級者がやってるというのは価値がありそうですよね。

あと、トッププロの14.1なんかは見てても、「それ入るならぼくも100超えられるよ(たまに)」といったこともあったりしますが、そういったショットが少ないのもいいですよね。

というわけで、ガチ勢はチャンネル登録どうぞ^^;;

 

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ゴーストの取り切り

先日の世界選手権は、ロシアの19歳。フェダー・ゴースト(Fedor Gorst)の優勝でした。最近、良い結果を出していたので、期待通りですよね。

ところで、最近、セルゲイ・レツカー(Lutsker Sergey)ってどういうプレイヤーかな?と思って動画を見てました。
ちなみにMezzのスポンサードを受けている22歳のようですね。

ロシア9ボール選手権2019のファイナルです。この試合見ててもですが、ヨーロッパの大会はジュニアの大会が共催が多い印象があります。今回は女子の試合も合わせてやってますし、ともかく全体に参加選手が若い!

最近、ゴーストやフィラーが素晴らしい結果を出していますが、シュート力ですよね。こういうの見てると、渋いテーブルが多くなってきたし、許容されるミスが減ってきたので、必要とされる技術のうち「シュートをする能力」の比重が高くなってきたし、動画などの普及で若いうちに十分なスキルが身につくのかなー、なんて思いながらこの試合を見てました。

といっても、結局ただのゴーストによる取り切りショーでした。(最初の目的は相手のレツカーの球だったのに)

ちなみにこの試合では、ゴーストは出しミスとポジションミスはあるけど、シュートミスなし。

で、注目したのは25分のゴーストのブレイクです。

配置図に起こすとこんなところでしょうか?

ポイントは4が図でいう右上にしか通ってないというとこですが、一方で3が受けているので、まだ出しやすいですよね。

一方で、7までいくフリを考えるとこんな感じ。


さて、わたしたちはたっぷりの時間があるのですが、ゴーストはここの3から4のチェックにブレイク直後にかけてる時間は10秒足らずでしょうか?

そして2から3へ出す時も5秒くらいのチェック。

そして3から4へは、ボール1個いかないくらいの押し、4から5へボール2個ちょっとの押しで何事もなく取り切り。

あー、うまいわー。若いからうまくないとかそういうのじゃないっすよね。トラブらないようにしてるし、その判断がこの時間ですかー。

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フォーム改造についてのヒント

フォーム改造については、いろいろな考え方がありますよね。これはある意味考え方の違いなので、あまり踏み込まないようにしますが^^;;

フォーム改造について、最近面白かった動画を2つご紹介いたします。

ざっくりなぞると、フォーム改造の必要の有無は、できることがあるかどうかや必要性で考えるということでしょうか?

もちろん、これだけで全てではないでしょうし、個々人の状況にもよるでしょう。

そして、最近Youtubeが面白いダルビッシュ選手のもの。

個別にはともかく、「一つある完璧」を目指さない(たぶんこれが最も大事。どう考えてもそういうものはないし、人間はブレの塊であることを理解しないといけない)時の、1つの方法を示しています。

個人的にはフォーム改造についてはいろいろと思うところがあり、わたしは悪い面がいろいろと見えてしまいますが、要は状況によるのと、悪い面がいろいろと見えるのはごく少数の人だけな気もしますが。(良い面は良いパフォーマンスや実力に隠れてしまい、見えないので)

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チェン・シミンvsチェスカ・センテノ

みんな大好き、チェン・シミンとチェスカ・センテノの黄金カードです。シミンの安定ぶりは相変わらずです。

さらっと難しいことをこなしてますが、そのさらっとこなす難しいことも、力加減とか完璧って感じです。こんなの見てたらどうやって勝つの?って感じですよね。

 

一方、一時期(今も?)多くの人のヒーロー(ヒロイン)だったチェスカは、少し伸び悩んでいるようにも見えますね。相手が悪い?

Youtubeのコメントにも書かれていますが、少しこの試合では切れているようにも見えます。パフォーマンスが少し不安定なのは、精神的な未熟さなのか、技術的な問題なのかはわたしにはわかりませんし。そもそも、女子はこのチェン・シミン基準の技術レベルを要求されるようになっているので、そこにまだついていってないだけなのかもしれませんが。

 

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JPBAライブ

そういえば、JPBAは西日本だけでなく、東日本のグランプリも第2戦から(?)解説実況がついてますね。

第2戦はなんかわちゃわちゃしてて聞きづらかったのですが、第3戦はいいですね。

西日本はプロ2人でしたが、東日本はナオルダさん+プロ2人の3人体制。西日本に比べると、広告の入り方がめっちゃ気になりますけど。このあたりは解説の人たちがスイッチのタイミングが分からないような仕組みでやってるんでしょうか?いまいちですね。

他の試合も少し見てますけど。うん。広告の切り替え直後に少し違和感があるけど、あとはいいですねー。

やっぱり、動画をアップするってだけでなく、こうやって、少しでもコンテンツにしてくれるとありがたいですよねー。

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気になる3つ

最近は、ボーニングとシミンの動画を見ています。ようやく3日めです。いいですねー。シミンを見るつもりでしたが、ボーニングがいいですねー。全然ダシのイメージ違います..

 

あ、最近一部で話題の雷神だか風神だかのシャフトを作ってるのはこちらですね。

空-kuh

ちょっと気になります!!

 

あと、西日本グランプリってアップされてる動画に実況・解説ついてるじゃないですか!!!プロお二人ですが、めっちゃ聞きやすいです。今、こちらの動画を見てますが、稲川プロがほどよい実況っぷり。聞き取りやすいし、しゃべり量や内容もいいですねー。岩瀬プロも、話題の提供などもいいですねー。お二人とも東海のプロで顔見知りなのか、実況と解説のお二人の関係性もよくていいですねー。

他の動画も実況・解説がついているので聞いてみようと思います。

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イグナシオの回避

USオープンやってますねー。スペインリーグとチャンピオンズリーグを見るためにDAZNに入っているので、ちょっとづつ見てます。

さて、ジェフリー・イグナシオとチャン・ユーランの試合は、相変わらずチャン・ユーランは上手いっすねー。

さて、今回は、試合序盤のチャン1-イグナシオ0のチャン・ユーランのセーフティ後の配置。イグナシオはここからどうしましょう?あ、実際は配置図よりも、実際は5がもう少しだけ左で、4に当てれるかどうか微妙って球です(当てたらスクラッチしますが…)

さぁ、どうしましょうか??ちなみに4はオープンです。

 

 

というわけで、これはセーフティーで返すというよりもショットがないようにするといった感じです。

 

 

ちなみに、この配置でチャンはやや無理攻めでバンクにいって、抜いて…といった感じでした。

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やりたくねー

そいえば、CUE’sの「金子昇の道場破り!」は面白いですね!栗林プロ、羅プロ、大井プロと来てしまっているので、どこまで続くんだろう?とか思っちゃいますが。

ちなみにこのミニレッスンが面白かったです。栗林プロのやつもですが、やっぱりプロがビリヤードについて話しているのは楽しいですね。

そして、先日大井プロがまた優勝したグランプリイーストの試合を動画で見てました。大井プロvs松村プロ。

松村プロはチャンスが何度かあったのですが、活かしきれませんでした。残念。

それにしても実況・解説あるといいですね。ようやくプロツアーにも実況・解説つきになってきたでしょうか?まずは一歩ってところでしょうか?

ちなみにこの試合中の一番すごかったのがこれ。

うわー、むりだー。

無理感しかない…

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世界選手権、決勝あたり

世界選手権はドイツの若者ジョシュア・フィラー(Joshua Filler)の優勝で幕を閉じましたね。準決勝は、最後にカザキスがちびってポジションミスで自滅といった感じでしたでしょうか。

準決勝のカザキスvsフィラーはライブでだいたい見てましたが、カザキスは途中からすごく緊張した感じでしたね。対してフィラーは最初の方は不機嫌そうなものの、あとはいつものかんじ。

カザキスはメンタル弱そうに球を撞きながらも、崩壊させないままあと一歩までいきましたね。ベスト4は、フィラーvsカザキス、ビアドvsボーニングというメンツでしたが、カザキスだけがこの中で凡人感が漂うプレイヤー。

凡人が必死に、緊張の中頑張って頑張って….最後の3番へポジションミス ><) 配置的に勝利の可能性が非常に高かったところからの大きなミスでした。ジェロニモ的ポジションですが、我々超人ではない人の代表としてめっちゃ応援したくなりました。ウラーーッ。

決勝戦はビアドとフィラーのブレイクの差でビアド有利と思ってました。実際にビアドのセミソフトブレイクはかなりの完成度でした。一方フィラーは実際にブレイクに苦しんでいましたが、最後はビアドに勝利。いつものようにはしゃぎまくってました。

フィラーは緊張しない、と思ってましたが、さすがに最後の方はフィラーですら緊張してましたね(ビアドもだけど) しかし、そんな中ブレイクも決まらないままの優勝。さすがでした。

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世界選手権ベスト4

世界選手権のベスト16→ベスト4へが昨日ありましたよね。
ベスト16の時点でプレデターがこんな投稿をしてました。

これだけじゃ、他のメーカーがわからないので全部入れておくと、あ、ついでに勝者に◎を。

ロビー・カピト(プレデター) vs ◎ジョシュア・フィラー(プレデター)
ニールス・フェイエン(ロンゴーニ) vs ◎アレックス・カザキス(IQ cue?もしかするとPeri?)
ペトリ・マコネン(メッヅ) vs ◎ウー・クンリン(ZEN)
◎カルロ・ビアド(プレデター) vs ウー・チャーチン(サウスウェスト?)
クリス・メリング(プレデター) vs ◎シェーン・バン・ボーニング(キューテック)
ヴィクトル・ジーリンスキ(プレデター) vs ◎アルビン・オーシャン(プレデター)
◎コーリー・デュエル(メウチ) vs カー・ピンイー(サウスウェスト?)
リン・ターリ(プレデター) vs ◎ザン・ロンリン(プレデター)

さて、昨日はここから2試合行われ、ベスト4が出揃いました。一番面白かったのは、アレックス・カザキスvsコーリー・デュエルの一戦。試合的にはボーニングvsザン・ロンリンのまくりもでしたが、カザキスが面白かったです。

ちなみにカザキスは、先日のモスコニカップでヨーロッパ側のブレーキって感じでしたよね。これまで、ヨーロッパチームで、ニック・バンデンバーグがブレーキになることが多かったのですが、その代わりといった感じだった気がします。

モスコニカップが始まる前から、友人と「ブレーキ役だねー」って話してました。最後のボーニング戦も、当日、そこまで行ってもボーニング・カザキスでアメリカの「勝利が決まるなー」なんて言っていたものでした。

でも、昨日の世界選手権は良かったです。カザキス!!

世界選手権試合中のチャットでは、カザキスvsデュエルを、「モスコニカップのブレーキ役対決!」みたいに書いてた人もいますが^^;;;

ちなみにモスコニカップのときも思ったんですが、カザキスは最後の上がりが見えてくると、すごく緊張が見えますね。表情とかすごい固くなってますし、実際にプレイへの影響もかなり出てます。

11先の交代ブレイクでのデュエルがイリーガルからの取切り、そしてカザキスリーチからのブレイクです。ブレイク前の雰囲気からもすごい緊張感です。

このナーバスな(アガってる)表情と仕草などを見ながら見るとかなり楽しめます。普通なら1から2に出たところで「決まり」ですが、試合も試合ですし、最後まですごい緊張感です。

まぁ、ここで緊張感なくて「やらかす」方が駄目ですが..それにしてもアガりすぎ..その中でもちゃんと取ってるので良いですけどね。

というわけでこれまでカザキスがいまいちだなんて思ってましたが、間違ってました。ごめんなさい、カザキス。

(といっても、フィラーとカザキスならフィラーが上だと思いますが)

あ。ちなみに少し前まではカザキスはギリシアのIQ Cuesを使ってたようですね。今はIQ Cue?Peri?、どっちでしょう^^;;;;;